おひとりさまの衰え
マスク生活で衰えたのは?
こんにちは!ぴのめです。
1年前には、人生でこんなにマスクを使うことがあるなんて思いもしませんでした。終日マスク生活も、9か月目に突入です。
最初は不織布のマスクでしたが、アベノマスクや、手作り布マスクを使うようになり、
私は今ユニクロの布マスクを愛用中です。
不織布のマスクだと、勤務中、息苦しくなってしまうんです。デスクワークのくせになぜか酸欠。
おそらく、普段使わない脳をフル回転させているせいで、私のつるつるの脳みそが酸欠を起こしていると思われます。
そんなの私の最近の悩みは、
マスクの中でよだれを垂らしてしまうこと。
特にパソコン作業しているときに頻発。口元がゆるんでよだれがちょろっと出たり、出そうになって、慌ててごっくんしたりしています。
これまで、仕事中にそんなふうになったことはなかったのに、この2週間位、何度かよだれ事件を起こしています。
私はマスクの中に「長持ちシート」と呼ばれる、不織布シートを敷いているので、マスク自体によだれはつきません。
よだれが出ちゃったら、シートだけを取り換えているのですが、それにしてもなぜ??
寒くなってきたら急にこうなりました。
なぜなのか考えてみました。
1.乾燥が始まっている
この2週間で私が住んでいる町は、急に冬の気温になり、建物には暖房が入り、湿度が急激に下がっています。
乾燥のせいで、マスクをしていて息苦しく感じたり、風邪でもないのにせき込むことがあります。
職場の人たちがデスクに加湿器を置き始めました。
ときどきせき込んで喉を詰まらせている私に、職場の先輩が加湿器を勧めてくれ、私の分も買ってきてくれました。
それがこちら!
ダイソーで税込550円だったそうですが、そうとは思えないほど、スチームが勢いよく出ます。
乾燥がかなり和らいでいる感じがします。最近の100均はすごい!先輩に感謝!
これで、口を閉じていられるようになることを祈ります。
ただ、私はこちらの方も懸念しています↓↓↓
2.口周りの筋肉の衰えが始まっている
私のマスク生活は、おひとり様生活と同時に始まっています。
家では、ほぼ会話がないうえに、職場でも感染防止のため、雑談は最小限です。
「お口」の稼働時間が、コロナ以前と比べて激減。私のお口周りの筋肉は、二の腕と同じくらいたるんだのではと思います。
そんなたるんだお口に不織布のマスクを当てたら、息苦しくなってぽかんと口があいたままになるのも無理はありません。
不織布のマスクをやめて、ユニクロの布製マスクに替えたら、よだれ事件は未遂で終わるようになりました。やれやれです。
コロナ禍のおひとりさまって、こんなところから衰えていってしまうのかと思うとぞっとします。
私の秘策
50代でこんなに口元が衰えてしまっては、婚活もなにもあったもんじゃありません。
ご縁ならぬ誤嚥がやってくる日もそう遠くはないでしょう。
焦りを感じた私がとった対策は、
・おはよう、いただきます、ごちそうさま、などなど。家族がいれば当然する挨拶を全部独りですること。
会社から帰宅したら、真っ暗な部屋に向かって「ただいま」「おかえり」の一人二役。
食事の時も「いただきます」「召し上がれ」の一人二役。セルフご挨拶です。こっけいだけど、真剣ですよ。
・面白いテレビを見て、たくさん笑うこと。
・口を大きく動かして歌を歌う。
・オンラインコミュニティにZoomなどを使って参加して、マスクなしの会話をすること。
・毎朝メイクの前に舌を動かして、口の体操をすること。
マスクを着けているときも、口元を意識して口角を上げるように意識をしていますが、パソコンに夢中になるとすっかり忘れてます。ああ。
口の体操は続けた方がよさそうです。
人生でこんなにマスクをすることは、もう2度とないと思いたい。いや2度もあってはなりません。
これ以上、人との距離が広がったままになるのもご免です。
それなのに、最近の私は、マスクを外すのを恥ずかしく感じるようにもなっています。
マスクなしの生活に戻ったときに、堂々とマスクを外して、いっぱいおしゃべりを楽しみたい。
今のうちにマスクの下で口周りの筋肉を鍛えておきます。