PCR検査を受けた理由2
こんにちは!ぴのめです。
昨日の「PCR検査を受けた理由」の続きです。
どの病院に行く?
イベント翌々日に熱っぽくなった私。
その日の仕事は休んで、発熱外来のある病院に行きました。
どの病院に行くか?結構迷ったのですが・・・
2か月ほど前、職場の先輩がやはり「コロナかも」と思って病院に駆け込んだら、即PCR検査してもらった・・という話がありました。
たぶん、その病院に行けばちゃんと診てもらえそう。そう思って先輩が行った病院に行きました。
その病院は開院したばかりで、システムが最新です。
病院に着くと「病院をLINEで友だち登録して、LINEの問診票を入力してくださいね」って優しい看護師さん。
QRコードと、フードコートで渡されるブザーを持たされて、車の中で待っててとのこと。
えっと・・・あの・・・友だち登録???いや、時代は変わった。
マスクの中で口をボカンと開けたまま、病院の駐車場で立ち尽くしてしまいました。
はっ、感心してる場合じゃない!
我に返って、LINEトークの長ーい問診票を必死に入力しました。
その日は天気が良かったので、車の中にいたらどんどん熱が上がり
ブザーが鳴ったときには、37.5℃に。
初めてお会いした先生は顔を見るなり、
「具合悪そうだね、PCR検査しましょう」とすぐに長い綿棒を持ってきました。
抗体検査も抗原検査も同時にしていただき、待つこと20分。
陰性とわかってホッとしましたが、結局1時間半の点滴をすることになりました。
家に帰ると、左腹がしくしく痛み出し・・・どうやら脱水と胃腸炎だったようです。
食事をおかゆとバナナとゼリーだけにして、ようやく治りました。
PCR検査は陰性だったけど
数日経って、
私の周りに新型コロナ感染者が出ず、
イベント主催者の知人からも感染の話は出ていないので、こうしてブログに書いていますが、正直数週間はドキドキでした。
イベント主催者のいうとおり「対策は万全」だったのに、心底信じていなかった私。
よく考えたら、野球もサッカーも人数制限をして有観客で開催されていますよね。
私が行ったイベント会場のHPを見ると、毎週何かしらイベントが開催されているけど、
その会場からクラスターが出たという話も聞いたことがありませんでした。
会場によっては、強制換気ってそれなりに効果があるのでしょう。
この数か月、知らない人同士が長時間集う場に外出していなかったので、どのような施設がどの程度の感染対策をとっているのかを知らず、外出慣れもしていませんでした。
またシチュエーションごとに、自分がどのように行動するのか、よく考えていませんでした。
不安な状況になったら、その場を離れるとか、主催者や施設の人に聞くとか。自分でできることがあります。
私はそれをしていなかったから、不安になってしまった。
それに体調管理が甘くて、胃腸が弱っていたことにも気づいていなかった。
反省点がいっぱいです。
PCR検査を受けても
PCR検査の結果が陰性だとわかっても、
偽陰性だったらどうしようと思って、正直すっきりはしませんでした。
職場にPCR検査の結果を伝えて出勤したのですが、すごく近づいて話しかけてくる同僚がいて
内心「キャー私に近づかないでー💦私のことはそっとしておいてー」とヒヤヒヤ。ソーシャルディスタンスに敏感になりました。
こういうハラハラな思いをしたくなかったから、
絶対感染しないように、この半年間はほとんど外出せず、出かけても単独行動をしていました。
でも、その結果、「箱入りオバさん」になっていたようです。
今回のことをきっかけに、いろいろなことを知ることができました。
例えば、
1.地域の人たちがコロナに対してどの程度対策をとっているのか?(今回のイベントでは、ほぼ全員が2重マスクをしてました!びっくり!)
2.施設やイベントではどの程度のコロナ対策をとっているのか?
3.えっ!と思うような状況になったとき、自分がどんな対応をしたらよいのか?
4.コロナ疑いで病院にかかるときはどうしたらよいのか?(とにかく電話で問い合わせてみる。)
5.PCR検査を受けて陰性の人に対する対応(陰性の人に対しては考えたこともなかった)。
6.そして、もし陽性だったときのための準備の大切さ。(今回は、ゼリーや飲み物、冷凍うどん、トイレットペーパーなどを買い込んだばかりの出来事だったので、おひとりさまとしては十分でしたが。)
ニュースを見ていると、この状況がピタリと治まることはしばらくなさそうです。
長い付き合いになるのならば、怖がってばかりいないで自分ごととして捉えようと思いました。
それで、今日は早速ビタミンゼリーをいっぱい購入しました(笑)。
具合が悪い時、水分と栄養を同時に補給できて、私にとってはスポーツドリンクよりずっと役に立ちましたよ。
そして、今回のことをきっかけに、同僚ともしものときは物資を届け合うという話ができたのもよかったです。
感染しないのが一番ですが、こういう声かけがあるだけで、おひとりさまは安心できます。
どこに助けを求めたらいいか?これをたくさん知っておくことが大切だと痛感しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。