ぬいぐるみを気持ちよく処分しよう
かわいがっていたぬいぐるみ、旅行先で記念に買ったぬいぐるみ、UFOキャッチャーでついつい取りすぎてしまったぬいぐるみ。
思い入れがあったりすると、そのまま捨てるのには忍びなかったり、処分に困っている方も多いのでは?
そこで、ぬいぐるみの処分方法をご紹介、ぴのみいが実際にやってみた方法もご説明します。これを読んで、ぬいぐるみと気持ちよくお別れしましょう。
ぬいぐるみを処分する方法
ぬいぐるみについては
1.家庭ごみとして処分する
2.神社で供養する
3.フリマサイトで売ってみる
3.寄付する
4.厳選してお部屋に飾る
といった方法があります。一つずつご紹介していきましょう。
1.家庭ごみ
断捨離系のサイトを調べると、
ぬいぐるみを家庭ごみとして処分するときは、
白い袋に包む、とか、
ぬいぐるみに目隠しをしてあげる、とか、
塩をまくとよい、
などの処理を施してあげてるとよいと書かれています。
このような処理をしたうえで、地域のごみ捨てルールに従ってゴミステーションに出すということですね。もうぼろぼろのぬいぐるみだったら、天寿をまっとうしたと思えます。
でも、このような処理をしても、ぬいぐるみを不憫に感じてならないあなたは、以下の方法をお試ししてはいかがでしょうか。
2.神社やお寺で供養していただく
私の家の 近所の神社では年に1回人形供養祭をしています。持ち込み料が数千円かかりますが、ご祈祷後、身代わりお守りを頂けます。
年一回のタイミングが合わない方には、1年中全国からの人形供養を受け付けているお寺もあります。ぬいぐるみ、供養で検索するとお寺、お焚き上げの会社など見つけることができます。こちらのほとんどが、段ボール一箱につき決まった祈祷料を払うシステムです。
3.フリマサイトで売る
UFOキャッチャーでゲットした景品のぬいぐるみなどが販売されています。有名キャラクターのぬいぐるみや、まだ、購入して日が浅いきれいなものは売れそうです。ただ、ぬいぐるみはかさばるので送料がかかる点に注意が必要です。購入者のお宅でまた使っていただけるところは嬉しいですね。
4.寄付する
いらなくなったぬいぐるみや食器を回収して、寄付する団体が全国にあります。
団体それぞれによってシステムが違いますので、各サイトをよく比較していただいたらよいと思います。
今回ぴのは、しまいっぱなしできれいなぬいぐるみを寄付してみることにしました。
私が利用したのは、いいことシップという団体です。
ここは、事前に申し込みの必要がなく、自分で箱詰めして宅急便または郵送すると(送料は自払い)一箱につき100円の寄付をどこかの団体にすることになり、そのうえで、箱の中身をリサイクルに回すシステムです。
全国に持ち込み受付が何か所かあるので、
お近くの方は直接持ち込めば、送料を節約できます。
ぬいぐるみだけでなく、
食器やおもちゃなども送ることができ、
梱包の仕方もサイトで紹介されています。
私は、ぬいぐるみのほかに
未使用のお皿、未使用の鉛筆も入れました。
送料はかかりますが、
気持ちのすっきり感が得られると思えば
ゴミステーションよりは全然いい。
こんな感じで ↓ ↓ 段ボールに梱包し、
宅急便で送るだけです。
私はクロネコメンバーズに登録しているので、
送料も割引。送り状も簡単発行。
どこかで私のあざらしちゃんがお役にたちますように。
5.厳選したぬいぐるみを飾るために→洗っちゃう
この段ボールを送った数日後、押し入れの奥から、
子供が赤ちゃんのときにいただいた、
テディベアといくつかのぬいぐるみを発見。
しかも、すごくほこりっぽい。
ここで再会したのも何かの縁かもしれないと思い、
おうちで洗ってみることにしました。
私が参考にしたのはこちらのサイトです。
https://eco-to-ship.jp/https://yourmystar.jp/c0_137/c1_28/articles/stuffed-toy-washing/
ぬいぐるみの洗い方完全版
材質によっては洗えないぬいぐるみもあるので注意が必要です。
今回ぴのこは、ぬいぐるみを洗って傷んでしまっても、仕方ないと思ってチャレンジしてみました。
推定20歳くらいのくまちゃん、実はうちに来た時から、表情が硬く、毛並みはバッサバサ。あまりかわいがっていませんでした。ごめんなさい。
初めてのブラッシングをしてから、
40度弱のお風呂に浸かっていただきました。
こころなしか気持ちよさげ。
おしゃれ着洗いの洗剤でもみ洗い、
ハンディ洗濯板でこすり洗い。
よくすすいだら、柔軟剤入りのお風呂につけて5分。
タオルに包んで、ネットに入れて、洗濯機で脱水1分。
さらにブラッシング後、
ハンモックで寝て頂くこと3日。
お友達と仲良く日陰干し。
乾いたらさらにブラッシングして整えたくまちゃんがこちら
全体がふんわり、表情もやわらかくなり、うまくいったようです。
柔軟剤のおかげで、いいにおいがするくまちゃんに変身です。これで処分することなくお部屋に飾れます。洋服を作ってあげようっと。
最後に
今回ぬいぐるみを処分する5つの方法をご紹介しました。ぴのこは今まで、こそっとゴミステーションに捨てていましたが、寄付することですっきりとお別れすることができましたよ。みなさんもぬいぐるみと気持ちよくお別れする方法を選んで、楽しかった思い出を残していただきたいなと思います。