比べるのは昨日のピノッキオ=ME

40代で離婚、50代でおひとりさまに。昨日の自分より一歩前にふみだすブログ。

ホームビデオの撮りっぱなしは危険です

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大事な映像が行方不明!


ぴのめは、怒涛の結婚生活を送っていたため、
家のことが結構おろそかです。
おろそかの一つがホームビデオの整理です。

まだ、スマホを持っていなかったころ、
デジタルビデオカメラで子供の成長を撮りまくり、そのまま放置。
以前に編集したのは6年前、
上の子の小学校卒業までです。
その後はカメラのHDDと、マイクロSDカードに入れっぱなし。
こんなことなら、早い段階でスマホ撮影に切り替えておけばよかった。

実は、下の子の「学芸会主役級出演作品」を
編集し忘れ、放置していることが
ずーっと気になっていました。
子供に気づかれる前に探し出さねば。
今回は本腰を入れて整理することにしました。

手始めにSDカード内の動画をパソコン経由でDVDに焼き、
そのうえで外付けHDDにもコピー。
文字にしたら2行ですけど、
ぴのこにやらせたら、
これだけで、3日がかりですよ。
でも、この時点で、学芸会最高傑作が見つかりません。
どうやら、ビデオカメラ本体のHDDに入っているようです。

早速ビデオカメラにとりかかりましたが、
電源は入るけど、再生もパソコンへの取り込みもできない。あれ壊れた?
このカメラのHDDの中に最高傑作が入っているのに、どうしたらいいの?
動画整理作業4日目にして、泣きそうです。

 

カメラも映像も年をとります

まずはカメラのメーカーにメールで相談。

メーカーからは、
「故障しているようですが、動画を取り出すことは不可能なのでデータ復旧会社の利用をすすめます。」

との回答をいただきました。

そこで、データ復旧の会社を検索。

今は、データ復旧の会社がたくさんあります。
ビデオカメラの見積もりも2万円から10万円まで、料金設定いろいろです。
その中から、私はディスクセーフという会社を選びました。

disksafe.jp


こちらを選んだのは、料金設定が明瞭で、サイトの口コミがよかったこと。無料相談の回答が親切で、ビデオカメラを送付してデータ復旧が不可能だった場合、ビデオカメラの往復送料のみの負担ですむことからです。

メールによる無料相談の後、ビデオカメラを送付し、さらに無料診断。
1週間ほどで電話があり、無料診断の結果、ほぼ全データを取り出すことができるとのこと。
そこで改めてデータ復旧を依頼し、その後1週間ほどでビデオカメラとともにブルーレイディスク4枚にコピーされて帰ってきました。

私の場合は、完全には復旧できなかった動画もありましたが、
子供の学芸会は見事完全復旧。動画はブルーレイに、丁寧に編集されており、すぐに見ることができました。感激です。
ちなみに今回お値段は、2万4千円弱かかりましたが、この短期間に、素晴らしいクオリティでこのお値段。子供にバレずに済みましたし、もう感謝しかありません。

HDDやDVDの映像も、カメラ本体も永遠ではありませんね。劣化には要注意です。
それから、不具合のあるビデオカメラの電源を、何度も入れたり消したりするのは、よくないそうなので、あまりいじらずに相談してみた方がよいようですよ。