おひとりさま「もしもの備え」
「もしもの備え」
こんにちは!ぴのめです。
今日は北海道の地震から2年。9月は台風も多く、毎年災害の多い時期でもあります。
みなさんは、「もしもの備え」をしていますか?
私は、おひとりさまになってから、いろんな備えをするようになりました。私の実家は遠く、近くに身内は住んでいません。
市内に友人がいるとはいえ、お世話になるとしたら、ケガをしたとか家が損壊したとか、自分が身動きとれないような非常事態のときです。
被害はそれほどでもないけど、電気やガスが止まった時に必要な、食料や身の回りの基本的なことは、自分で準備でしておかないといけないと思うようになりました。
そこで私のもしもの備えをご紹介したいと思います。
モバイルバッテリー
スマホがあれば連絡が取れ、ライトがあり、情報も手に入る。本当に大事です。これが動かないとどうにもなりません。
以前、停電があったときはモバイルバッテリーを持っていなくて、しかも接続コードも持っていなくて(私の充電器のコードは取り外しができないものでした)かなり焦りました。
ですので、おひとりさまになってすぐに購入したのが大容量モバイルバッテリーです。同時に4台充電できるという、容量も重量もかなりあるもの。これなら、停電が何日か続いても大丈夫です。
モバイルバッテリーをただ保管していても、充電能力が下がっていくようなので、普段からモバイルバッテリーを使って充電するようにしています。
ソーラーパネル付き、手回し充電ラジオ
停電を経験するまでは、ラジオが大事だなんて思いもしませんでした。情報収集に、気分転換に、思ったより役に立ちます。電池がなくなったときのため、手回し充電がついているとさらに安心。
以前家にあったものは、子供が持って行ってしまったため、自分用のものを購入。
水を入れる容器
断水時、水を運ぶ容器が必要です。飲料用はきれいなものを使いたいので、100均でビニールパックタイプのものを購入。非常用避難袋に入れてあります。
手洗い、トイレ用の水
普段から空のペットボトルに水を入れ、家のあちこちに保管しています。手を洗ったり、トイレの水を流したりするのに使います。
水道が止まり、トイレの水が流せなくなったら、しんどいですからね。
おふろに水を溜める方法もありますが、おひとりさまだと現実難しいので、ペットボトルで十分です。
カセットコンロとガスボンベ
もともと鍋料理のときに使うため持っていましたが、ガスボンベを少し多めに備蓄しています。おひとりさまであれば、最低限でなんとかなりそうです。
ストーブと灯油
電気がなくても使えるポータブルストーブを購入しました。これまでは、普段は使わないものだし、場所をとるのでいらないかなと思っていましたが、新型コロナの流行で考え方が変わりました。
もし冬に災害が起きても、電気がなく寒いからという理由で避難所に行くことがためらわれます。安心料だと思って用意し、灯油も少し保管しています。
非常用避難袋
これは以前から用意していたものです。新型コロナが流行してからは、除菌ティッシュとアルコールスプレーとマスクを多めに追加しました。
歯ブラシセット、救急セット、軍手、懐中電灯、通帳やカードの番号を記入したメモ、小銭、筆記用具、ラップ、老眼鏡、防寒用ジャンパー、タオル、下着、レジャーシート、ナプキン、おりものシートを入れています。
食品、飲みもの
最近、近い将来食糧不足が起きるという話を聞いて、その対策も兼ねて、賞味期限の長い食品を備蓄しています。
パスタ、ホットケーキミックス、レトルトカレー、缶詰(肉、魚、フルーツ)、飲料水、スポーツドリンク、砂糖、塩、レトルトパックのお米、などなど。
基本的にカセットコンロで調理できるものを選んでいます。パスタは長期保存ができてカセットコンロで調理ができます。パスタソースは多めに買って、賞味期限が来たら食べて、新しいものを備蓄するように循環させています。
保冷剤とクーラーボックス
私は、冷凍庫に大きい保冷剤を3つ、小さいものを5つ、凍らせることのできるパックジュースをいくつか入れています。
停電すると冷蔵庫はすぐ温かくなりますが、冷凍庫は比較的長い時間、冷たいままを維持できます。
停電になったら冷蔵庫に保管していた生ものから食べていきます。
カチカチの保冷剤の半分をクーラーボックスに入れ、冷蔵庫に入れていたソーセージとかすぐに傷まないものをクーラーボックスに移します。これで2日位は保存できます。
冷凍庫の中のものがゆっくりと2日くらいかけて自然解凍されていくので、解凍されたものから食べていきます。
この方法だと、冬なら3日間ほどしのげると思います。夏なら冷たいものを飲みたくなるので、冷凍パックジュースはおすすめです。
避難しなかったときが問題
災害が起きて大きい被害を受けたら、避難所に避難して、そこでいろんなサポートを受けることができます。そのために、自分の避難場所も確認しておきます。
問題は、避難するほどではないけど電気やガスは来ないといったとき、ペットがいたり事情があって家を離れられないときです。
そのときは、自分の備えで何日間か乗り切る必要があります。
そんな場合のために、日ごろから準備しておくと安心です。私がしていることは、それほどお金もかからず、維持も簡単なのでおすすめです。
本当は何も起こらないことが一番。いろいろ準備したけど、結局たいしたことなくてよかったねと笑い話になりますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊