モラ夫9つの特徴
モラ夫あるある
こんにちは!ぴのめです。
うちの夫はモラ夫?
どんなことをされたらモラハラなの?
モラ夫が日常的にやっていることが、モラ夫特有の行動だったりします。今回はモラ夫の特徴をシェアして、モラ夫の共通点を明かしたいと思います。
こちらがモラ夫9つの特徴です。
1.釣った魚にエサはやらない。
2.直接的なコミュニケーションを拒否する
3.会話の内容をゆがめて、話をずらす。
妻が誤解するようにしむける。
4.ダブルバインドを使う
5.人を見下してあざ笑う。
6.外づらがよすぎる。
7.芝居がうまい。
8.自分の非を完全に妻のせいにする。
9.自分がしたことを妻がやったと言う。
では、一つずつ解説していきましょう。
1.釣った魚にエサはやらない。
結婚する前は、やさしくて、太っ腹で、ドラマチックな人だったのに、結婚した途端にケチで、損得を気にするスネ夫みたいな男になります。妻とデートなんてとんでもない。妻がお金を使うと細かくチェックをいれてきます。
2.直接的なコミュニケーションを拒否する
話しかけても無視したり、酒をあおって話し合いを避けたりします。こちらがメモを書いたり、LINEをしてもスルーしますが、本人は一方的にLINEを送ってきます。わけもなく妻を無視することで妻を不安にさせる作戦です。
3.会話の内容をゆがめて、話をずらす。
妻が誤解するように仕向ける。
話の論点をずらして、自分の非を認めないようにします。話がそれていって、ぜんぜん進みません。ときには、わざとあいまいな言い方をして、妻を誤解させ、「そんなこともわからないのか」と怒り出し、妻を窮地に追い込もうとします。
4.ダブルバインドを使う。
後だしじゃんけんとも言われています。うちの例だと、「お前の弁当なんかいらない」と2度も怒られたので、作らなかったら、「なんで弁当がないんだ、ひどい女だ」とののしられる。
だってあなたがいらないって言ったじゃない。などと言い返しても聞いてません。どっちを選択してもモーレツに批判します。妻を混乱させて自分の思い通りに動かそうとします。
5.人を見下してあざ笑う。
基本的に誰に対しても上から目線です。妻の前で、ほかの誰かを見下すのは、「俺は周りのやつらよりすごいんだ」と妻に見せつけて支配するためです。
6.外づらがよすぎる。
一歩外に出たら、自分が人からどう思われるかしか考えてません。それも、そこそこのラインを目指すのではなく、人から称賛を浴びるラインが目標です。
そのために、人前に出ると異常なほど頑張ります。付き合いの浅い人からは、高い評価を得ますが、付き合いが長い人には、自己中心的で人を利用価値で判断する点がばれます。いつのまにか孤立していますが、本人は気づいていません。
7.芝居がうまい。
息を吸ってウソを吐きます。本当に役者です。迫真の演技がうまい。妻はまんまとだまされます。うますぎるせいか、以下のようなことも起きてきます。
8.自分の非を完全に妻のせいにする。
妻にまったく関係ないことでも、なにもかも妻のせいにします。自分の仕事がうまくいかないのは、妻のせいだと真剣に思っています。やっかいです。
9.自分がしたことを妻がやったと言う。
自分がしたことを、妻がやったとすりかえます。例えば、夜中に夫が突然怒り出して、なんとか妻がとりなしたのに、翌日夫が「お前がヒステリーを起こしたせいで寝不足だ」と言う。
子供のウソみたいな内容ですが、モラ夫は本気です。認知症になったか?と思うくらいの記憶の入れ違いが起きます。
責任転嫁の無限ループ
最後の2つに関しては、本気で妻のせいだと思っています。多少妻に言い返されても、迫真の演技で押し通します。演じているうちに、絶対そうだ、妻が悪いという思いが強化されていきます。
これは責任転嫁の筋トレです。
ここから無限ループが始まります。
↓
自分は悪くないと思いたい
↓
だったら悪いのは妻だ!
↓ (ほんとは全然関係ないけどね)
問題が解決しない
↓ (人のせいにしてるからね)
全部妻が悪いからだ!
↓ (ハンパない責任転嫁)
だから自分は悪くない→→→最初に戻る
この無限ループによる筋トレで、自分は正しい、すべて妻が悪いという思考がどんどん補強されていきます。
責任転嫁をバッキバッキに鍛え上げるので、妻が少々言い返したくらいでは、びくともしません。ここで妻の方が「もしかして、やっぱり私が悪いのだ」と思ってしまうと、モラ夫の作戦にハマってしまいます。
まとめ
どうでしょう?みなさんのパートナーにあてはまるところはあったでしょうか?
モラ夫のこのような行動は、すべて「妻を支配する」という目的のためです。
モラ夫が妻を支配すると、自分の悪い点を全部妻におしつけて、無限ループを作ります。離婚して妻がいなくなったら、自分の悪い点と向き合わなければなりません。彼らにとってそんなの絶対ムリ。離婚を嫌がる理由はここにあります。
モラ夫と離れたいと思ったら、夫の非を責め立てるのは、いい方法ではありません。むしろ夫婦の「無限ループ」をうまくかわしたり、利用する方法を考えてみてください。
今回は
「モラルハラスメント」のすべて
本田りえ・露木肇子・熊谷早智子著
モラル・ハラスメント 人を傷つけずにはいられない
マリー=フランス・イルゴイエンヌ
こころの暴力 夫婦という密室で
イザベル=ナザニアカ
を参考にしました。どの本も勇気づけられますので、モラ夫に悩む方におすすめです。