比べるのは昨日のピノッキオ=ME

40代で離婚、50代でおひとりさまに。昨日の自分より一歩前にふみだすブログ。

50代パート転職☆応募編

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履歴書がしんどい

こんにちは!ぴのめです。

転職をするときに、しなければならないのが、履歴書作成。

老眼の私にとってはこれが最初の壁です。眼鏡をかけても手元がいまいち見えてないのに、絶対に書き間違えてはいけないプレッシャー。

そのうえ集中力がぜんぜん続かないので、何回も書き直すはめになります。ほんとにツライ。このときだけは、この転職ばかりの人生をうらめしく思います。

そこで頼りにしたいのがパソコンによる履歴書作成。これなら、書き間違えはありませんし、何枚も一度に作成できます。

ハローワークの方に相談したら、パソコンを使う業務に応募するなら、パソコンで作成した方がいいとのこと。

でも、パソコンを使わない業務だったら、手書きの方がいいと言われました。人柄が伝わるからなんだそうです。

確かに。今回私が転職活動をするにあたって、全社手書きの履歴書にしたのですが、テレアポの仕事は書類審査が通りませんでした。

書き方のポイントはどこ?

実は、以前の職場で採用担当のお手伝いをしたことがあります。他の人の履歴書をちらりと見る機会があって、結構勉強になりました。

きれいな字で丁寧に書くことは基本ですが、志望動機はなるべく多く書き込んだ方が印象がよいです。

きれいに字が書けないときは、パソコンで履歴書を作成した方が無難です。最近の若い人は字をきれいに書ける人が多いです。

「字のきれいさハードル」が以前より上がっている印象を受けました。

人柄や熱意を伝えることにこだわって、無理に手書きすると私みたいに書類審査という勝負に敗れます。

資格の欄には、その職場に必要な資格だけ書いた方が面接担当の人にとってわかりやすいことも知りました。なんでも書けばいいってものではないんですね。

職歴もあまり書きすぎると、「どこにいっても続かない人」という印象に。

私の場合は、就職先がだんだんと業績不振になり、仕事が減少し、私の方も飽きてしまい、転職するパターンが多いのですが、

その経歴をそのまま履歴書に記入したら、「行く先々でもめごとを起こしているのではないですか?」と面接官に質問されたことがありました。

どこも円満退社なんですけどね。そんなのいくら言ってもわかってはもらえません。それで、勤務した職場の中から、知名度の高い職場をよりすぐって記入するようにしました。

知名度が高いと面接担当の人も分かりやすく、話がふくらみます。あまり知られてない会社だと一生懸命説明したあと「ふーん」と言われて終わったりします。

応募写真

私は駅などにある撮影ボックスで撮っています。写真屋さんには当たり外れがあるので。そして割高にはなりますが、肌がきれいに見えるタイプにしています。

肌が明るくきれいに映り、明るい印象の写真になります。若返り方も自然で、割増料金を払うだけの価値があります。ここだけは技術の進歩に感謝です。

面接当日の服装

私は、どんな仕事でも、なるべくスーツを着ていくようにしています。私の普段着が面接にそぐわないっていう理由もあります。

でも、私の住んでいる地域では、面接会場に行くと応募者のほとんどが普段着だったりします。制服がある工場や販売の仕事は特に普段着の方が多いです。

私一人だけスーツですっごく浮いちゃった経験もあります。

50歳前後の誰もがスーツを持ってるわけじゃないですよね。体型が変わって着られなかったりもします。
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今回、とある工場に応募しました。パート作業員です。制服ありとなっていました。

もう50代だし、工場勤務のパート(しかも事務員ではない)だし、スーツだと決めすぎかなと思って、同色のジャケットとパンツで面接に行きました。

するとお部屋には面接官がずらりと10人位いてびっくり。もちろん、全員が制服またはスーツのいでたち。私は一応ジャケット着ててよかったと思いました。

このご時世、どんな状況になるかわからないので、ジャケットor白シャツにシンプルなパンツorスカートみたいな組み合わせにしておいた方が無難かもしれません。

面接準備

今回はもう最後の就活にしたいと思い、面接に向けて練習をしました。

想定問答集を作って、丸暗記。鏡の前であいさつの練習。50過ぎて何やってんだと笑わないでくださいね。

コロナになる前は、応募が私一人なんてザラでしたから、ぶっつけ本番でも全然大丈夫だったけど、時代はもう変わっています。私の焦りもハンパないです。

当日、丸暗記したはずの文章は半分以上忘れてましたが、練習のおかげで笑顔でやりきりました。

練習って大事だと思いました。なんでもっと早くに気づかなかったんだろう。

まとめ

履歴書の書き方も、志望動機も、資格も、職務履歴も、服装も、志望先の採用担当者が「わかりやすい」っていうのがポイントだと思います。

これから一緒に働く人が、自分の想像の範囲から外れていると不安になるみたいです。

面接官のほとんどが自分より年下ですからね。わけのわからないおばさんと一緒に働くより、典型的なよくいるおばちゃんと働く方が安心です。

私は毎回職務履歴でひっかかります。面接官に「なんでこんな仕事したの?」とか「あなたって何をやりたいの?」と必ず言われます。

世間はつながりのある、わかりやすい職歴を求めているようです。

「いやー私、発達障害もあるんでー、仕事を選ぶのが難しいんですよー」と言ってのける勇気は私にないので、

その質問に対するわかりやすい答えを用意しています。子育てを理由にしたりして。

そういう意味で、志望先に合わせて「わかりやすい50代」を意識するといいんだなと思いました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊